マイネルヘルト（2017年生、母マイネエレーナ）

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,400万円（24万×100口）で一口馬主が募集された。

2歳（2019年）

8月24日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は410kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエグレムニをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

9月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1400m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3歳（2020年）

1月11日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、O.マーフィー騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの朱竹賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの萌黄賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月18日、中9週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラスの雪うさぎ賞（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は国分優作騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラスのしゃくなげ賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

5月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

10月10日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの朝日岳特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

12月20日、中9週で迎えた11戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4歳（2021年）

3月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラスの大牟田特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7月3日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラスの筑紫特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（6戦1勝）。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

11月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラスの飯坂温泉特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

11月21日、中1週で迎えた17戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの二本松特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,400万円（24万×100口）で一口馬主が募集された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

1月29日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

5歳（2022年）

2月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って18着に敗れた。

4月17日、中8週で迎えた19戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの医王寺特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた20戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの浄土平特別（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月9日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた23戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

9月4日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

2022年12月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。