筑紫特別

レース展開

ジューンベロシティが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むヒバリ

先頭を行くのはジューンベロシティ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にヒバリが続く。その後ろ、リサコーハク、ヒルノエドワード、ペプチドルーカスらが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジュランドとルージュグラース。その1馬身後ろ、ショウナンラペットは中団前寄り。セレッソフレイムとノーセキュリティは中団馬群の丁度真ん中を併走。マイネルヘルトとノブフランクリンは中団後方の位置取り。デルマヤクシとロマネスクは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。2馬身以上空いて、後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはウインドラブリーナ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはタケルジャック。どん尻にソルトキャピタルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

筑紫特別、ヒバリが途中でハナを取り、そのまま後続を抑え込む危なげのない立ち回りで久しぶりの勝ち星

先頭はヒバリでリードは半馬身。2番手にジューンベロシティが続く。その直後、ヒルノエドワードが3番手。そのあと、リサコーハクとペプチドルーカスが4番手。1馬身離れて、ジュランドとルージュグラースが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るヒバリ。そのままヒバリが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った2番人気のルージュグラースをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のルージュグラースからクビ差の3着には、4番手の位置から天授の勝負根性でゴールまで頑張った1番人気のペプチドルーカスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたロマネスクが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたノーセキュリティが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはデルマヤクシが入った。