バニブーホープ（1992年生、母ギンザテスコヒメ）

Banibu Hope

1992.03.03

バニブーホープ（1992年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時10歳）と交配したギンザテスコヒメが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、地方11戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のC5-1。

経歴

デビュー前

寺田茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1994年）

10月10日、デビュー戦は越野亨騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1996年）

7月9日、約21か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のラウンドキャッスルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中4週で迎えた3戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、夕顔賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた4戦目は、C5-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本育男騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギヒメリュウから2馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5-5（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルアインから半馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5-6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディナギサから1馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本育男騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカガニシキに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、C5-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジュディナギサをクビ差制して3勝目を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、C5-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカガノクイーンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、C5-1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本育男騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイケズキスターに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。