トキノファースト（2019年生、母エリモミヤビ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

12月28日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

3歳（2022年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2月20日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。15頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

2月26日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた4戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレヴァンツォに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したプリンセスロージーを差し切れず、5馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトゥジアースをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月10日、中4週で迎えた13戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったキットクルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた14戦目は、フリージア賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた15戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた16戦目は、ブリーダーズスタリオン特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のネオエレキングをアタマ差振り切って3勝目を獲得した。

12月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したグーテオヌールに半馬身届かず2着となった。

12月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドマイヤホルンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

4歳（2023年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた19戦目は、MuscoLighting賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた20戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、バイオタイト賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（14戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた23戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、アクエリアス賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた24戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月11日、中5週で迎えた25戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（17戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。