アドマイヤホルン（2014年生、母エカルラート）

アドマイヤホルン（2014年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋角（独）」。毛色は栗毛。種牡馬のファルブラヴ（当時16歳）と交配したエカルラートが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2020年のハヤテ特別(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって2,268万円で落札された。

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月12日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた2戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

3歳（2017年）

5月20日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた5戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた9戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、カマクラシボリ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビューロクラートに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月20日、中1週で迎えた10戦目は、イーハトーヴォ賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、コンチコルトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた11戦目は、ストリアータ賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオウシュウソングに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4歳（2018年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。17頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた13戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。15着に終わった。

7月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた15戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

11月11日、中6週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた18戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

5歳（2019年）

2月10日、中8週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

3月23日、中5週で迎えた20戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、春光賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、グランユニヴェールに3/4馬身交わされて2着となった。

4月8日、中1週で迎えた21戦目は、チューリップ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、マツリダバッハに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月4日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた23戦目は、ピンクダイアモンド賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ウインカルナヴァルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、焼走り溶岩流賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアルアンダルスを半馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた25戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた26戦目は、豊間根川源流賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、スカイサーベルに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた27戦目は、ゆかたのまち盛岡賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヴェリイブライトに6馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

8月17日、中1週で迎えた28戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月9日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、カペラ賞（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマイティーゴールドを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月23日、中1週で迎えた30戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6歳（2020年）

1月7日、中1週で迎えた31戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、ミモザ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のハイパーチャージを半馬身振り切って6勝目を挙げた。

4月13日、中2週で迎えた33戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた34戦目は、皐月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（14戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

6月9日、中3週で迎えた35戦目は、初夏特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6月23日、中1週で迎えた36戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（16戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、ボルドープラージュに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた37戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた38戦目は、盛夏特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で山本政聡騎手（18戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月17日、中1週で迎えた39戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、晩夏特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

9月12日、中3週で迎えた40戦目は、白露特別（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（19戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定オープンのヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月8日、中5週で迎えた42戦目は、朝露特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（21戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた43戦目は、ブリーダーズ・スタリオン特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（22戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた44戦目は、寒椿特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（23戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月31日、中2週で迎えた45戦目は、歳末特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7歳（2021年）

3月13日、中9週で迎えた46戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（24戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケルヴィンサイドに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月18日、中4週で迎えた47戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（25戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のフッカツノノロシに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月5日、中1週で迎えた48戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（26戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアントルラッセに4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月30日、中3週で迎えた49戦目は、紫陽花賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（27戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のカナタに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月22日、中2週で迎えた50戦目は、鳳仙花特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（28戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のダンストンレガーメに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、白露特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（29戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた52戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（30戦9勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた53戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（31戦9勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた54戦目は、朝露特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（32戦9勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた55戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（33戦9勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のナムラバンザイを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月13日、中1週で迎えた56戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（34戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のエクスポーネントを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

8歳（2022年）

3月29日、約3か月半の休養明けで迎えた57戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（35戦11勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた58戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（36戦11勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた59戦目は、皐月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（37戦11勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた60戦目は、青葉特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（38戦11勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた61戦目は、撫子特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（39戦11勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた62戦目は、鳳仙花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（40戦11勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月31日、約4か月半の休み明けで迎えた63戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（41戦11勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた64戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で山本政聡騎手（42戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で山本政聡騎手（43戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で山本政聡騎手（44戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、トキノファーストにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた67戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で山本政聡騎手（45戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた68戦目は、スモークツリー賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で山本政聡騎手（46戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた69戦目は、一般B1四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で山本政聡騎手（47戦11勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで崩れずに走り抜いたが、モレッキに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月29日、中5週で迎えた70戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で山本政聡騎手（48戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、タイガに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で山本政聡騎手（49戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月21日、中9週で迎えた72戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で山本政聡騎手（50戦11勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた73戦目は、アレキサンドライト賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で山本政聡騎手（51戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のビクトリーカノンに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月2日、中3週で迎えた74戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で山本政聡騎手（52戦12勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって2,268万円で落札された。

小西重征厩舎（岩手）へ入厩。

10月16日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、パンジー賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月29日、中3週で迎えた75戦目は、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で山本政聡騎手（53戦12勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた76戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は31戦連続で山本政聡騎手（54戦12勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた77戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10歳（2024年）

3月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた78戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（55戦12勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた79戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着を確保した。