アルアンダルス（2014年生、母アルヴァーダ）

アルアンダルス（2014年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「スペインを中心としたイベリア半島一帯を指す呼称」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時13歳）と交配したアルヴァーダが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2021年の駒形賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,000万円（50万×40口）で一口馬主が募集された。

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

4月22日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

7月29日、中6週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

9月9日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

10月14日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のゴールデンマクリスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウノピアットブリオを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、JA岩手ふるさとひとめぼれ杯（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトップシークレットに約12馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

12月25日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンアルバスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

4歳（2018年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセイマイスターに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月2日、中1週で迎えた12戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のワイルドロジャーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月28日、中3週で迎えた13戦目は、ヤマブキ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、アイスストロベリー賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ゴロウマルウィンに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた15戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のデザートナイトに2馬身の差をつけて優勝

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡哉騎手（10戦7勝）。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた17戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本聡哉騎手（11戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユイノムテキに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた18戦目は、エンジュ賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山本聡哉騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた19戦目は、ホウセンカ賞（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山本聡哉騎手（13戦7勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた20戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本聡哉騎手（14戦7勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドジャイアンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた21戦目は、アカツメクサ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で山本聡哉騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた22戦目は、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本聡哉騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた23戦目は、ストロベリーツリー賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山本聡哉騎手（17戦7勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた24戦目は、2018JBC京都まであと7日（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で山本聡哉騎手（18戦7勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた25戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で山本聡哉騎手（19戦7勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた26戦目は、明日はダービーグランプリ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で山本聡哉騎手（20戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5歳（2019年）

3月23日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で山本聡哉騎手（21戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハルズハッピーに5馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

5月4日、中5週で迎えた28戦目は、コカ・コーラ賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で山本聡哉騎手（22戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンアトラスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた29戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で山本聡哉騎手（23戦8勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた30戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で山本聡哉騎手（24戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた31戦目は、焼走り溶岩流賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で山本聡哉騎手（25戦8勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したアドマイヤホルンに半馬身届かず2着となった。

6月24日、中1週で迎えた32戦目は、続石賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は27戦連続で山本聡哉騎手（26戦8勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で山本聡哉騎手（27戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた34戦目は、一般B1四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で山本聡哉騎手（28戦8勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた35戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、阿原山高原賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（29戦8勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

9月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（30戦8勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた38戦目は、白神賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（31戦8勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（32戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた40戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた41戦目は、令和元年台風19号災害被災者支援（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（33戦8勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のコログレッツォに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月8日、中3週で迎えた42戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（34戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（35戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のネイチャーモルサムを半馬身振り切って10勝目を達成した。

6歳（2020年）

1月5日、中1週で迎えた44戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦（水沢ダート1900m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホクセンシシオーを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って優勝

4月20日、中1週で迎えた47戦目は、八重山吹賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（36戦10勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた48戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（37戦10勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（38戦10勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた51戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、つりがね洞賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた53戦目は、2020JBCまであと100日（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（39戦10勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月31日、約3か月の休養明けで迎えた54戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（40戦10勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた55戦目は、一般B1四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた57戦目は、一般B1四（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

12月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、一般B1五（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7歳（2021年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた59戦目は、復興支援ありがとうな「のだ」!（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（41戦10勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、リュウノエドワードに交わされて4馬身差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（42戦10勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ドバウィビクトリーに3/4馬身交わされて2着となった。

4月13日、中1週で迎えた61戦目は、八重山吹賞（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（43戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた62戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（44戦10勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のドバウィビクトリーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（45戦11勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

5月25日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた64戦目は、奥州湖賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（46戦11勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タニオブスカイに交わされて5馬身差の2着となった。

5月31日、連闘で迎えた65戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた66戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。