一般B1四

レース展開

ナルノステファニーが全馬を率いる形、その直後に続くアドマイヤテン

ナルノステファニーが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアドマイヤテンが続く。そのあと、アルアンダルスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アイーダは中団前目。ブライアントピースは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはトミケンカリム。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはビービールチル。最後尾にゲットザグルーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤテンが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱相撲で圧倒的支持に応える

先頭はアドマイヤテンでリードは1馬身。単独の2番手にナルノステファニーが続く。その直後、ブライアントピースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のアドマイヤテン。そのままアドマイヤテンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った7番人気のブライアントピースを半馬身退けて勝利した。2着のブライアントピースから6馬身差の3着には、後方3番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘した6番人気のトミケンカリムが入った。2番人気のナルノステファニーは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。