ユイノムテキ（2014年生、母セイウンクレナイ）

ユイノムテキ（2014年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋無敵」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時11歳）と交配したセイウンクレナイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤俊雄。2017年のイーハトーブマイル(M3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富沢萩沢俊雄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、由井健太郎によって550.8万円で落札された。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

7月23日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

11月12日、中8週で迎えた4戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3歳（2017年）

1月21日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた6戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月19日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は長岡禎仁騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水沢競馬場桜並木賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモローイエットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月30日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の盛岡城跡公園賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルケイインパルスに約10馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

6月21日、中6週で迎えた10戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の京成ローザ賞（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったグッディインベストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中3週で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた13戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングジャガーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

10月22日、中4週で迎えた14戦目は、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた15戦目は、パステルベル賞（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパラボラに1馬身1/4の差をつけて3勝目をマークした。

11月25日、中1週で迎えた16戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、ポリアンサ賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピンギットを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた17戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したナンブホマレにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月24日、中1週で迎えた18戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったタイセイヴィクターに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

4月2日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、スイートアリッサム賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた20戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた21戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたコウギョウヘイロー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月13日、中1週で迎えた22戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のスマートレジェンドをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月9日、中3週で迎えた23戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、サチノリーダースにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアルアンダルスに2馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

7月16日、中2週で迎えた25戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、文月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたニットウビクトリー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月12日、中3週で迎えた26戦目は、盛岡舟っこ流し特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたマイネルバローネ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月25日、中1週で迎えた27戦目は、新涼特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、白露特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したコスモロングソードを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、長月特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた30戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた31戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月15日、中5週で迎えた32戦目は、もみの木特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、スカイサーベルに交わされて2馬身差の2着となった。

5歳（2019年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったサインズストームに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた34戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた35戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ニットウビクトリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた36戦目は、麦秋特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたレッドダニエル決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のダイチラディウスをアタマ差振り切って6勝目を獲得した。

7月15日、中3週で迎えた38戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第3戦（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、すずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた40戦目は、初秋特別（水沢ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた41戦目は、仲秋特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた42戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（15戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた43戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月4日、中1週で迎えた44戦目は、朝露特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（17戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着を確保した。

6歳（2020年）

1月4日、中8週で迎えた45戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた46戦目は、東急プラザ戸塚10周年記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた47戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた48戦目は、祝!定年退職!渡辺等さん!記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月17日、中5週で迎えた49戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、豊原宏さんお疲れさまでした!祝.定年記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月13日、中3週で迎えた50戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた51戦目は、ザ・漁色系!ひらつかタマ三郎記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた52戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、早坂高原賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた53戦目は、岩手伝統工芸南部鉄器賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

12月29日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた54戦目は、熱血。そう言うコトだよ。（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（8戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

7歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた55戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（9戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨルノトバリをクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

3月28日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた57戦目は、八重山吹賞（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた58戦目は、シベリアンアイリス賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた59戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月20日、中5週で迎えた60戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ポルックス賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。