ピンギット（2014年生、母サトノコンドル）

ピンギット（2014年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バリ島の神話に登場する女神の名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のタートルボウル（当時12歳）と交配したサトノコンドルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2019年のイギリス海岸賞(一般B1三)。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月25日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

3歳（2017年）

1月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

4月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

5月21日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高倉稜騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、逃げるディープアドラーレに3/4馬身届かず2着となった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入った。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野琢真騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

8月26日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻野琢真騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月1日、中4週で迎えた9戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、パープルシャワー賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールドグリッターに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、コスモロングソードに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、レディスヴィクトリーラウンド盛岡第2戦（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、マリーズランにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月13日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したヤマニンボアソルチにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた13戦目は、ポリアンサ賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のユイノムテキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、アフリカーナ賞（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のシェリーカスクをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4歳（2018年）

3月25日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（4戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた18戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた22戦目は、カンナ賞（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた23戦目は、コムラサキ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた24戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5歳（2019年）

1月11日、中6週で迎えた25戦目は、水仙特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた26戦目は、柚子と流鏑馬の毛呂山賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた27戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、馬産地北海道うまいものフェア賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月11日、中1週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた30戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、焼走り溶岩流賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた31戦目は、イギリス海岸賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシャークをアタマ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

7月13日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた32戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた33戦目は、レインボーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（13戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた34戦目は、ゆかたのまち盛岡賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（15戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた36戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（16戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（17戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、南部杯カウントダウン15（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（18戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（19戦3勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（20戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた41戦目は、令和元年台風19号災害被災者支援（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で陶文峰騎手（21戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた42戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で陶文峰騎手（22戦3勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で陶文峰騎手（23戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスクリーバに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で陶文峰騎手（24戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で陶文峰騎手（25戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったマリーツァに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた47戦目は、テレビ岩手うまのわ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（26戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（27戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

6月7日、中1週で迎えた50戦目は、プルメリア賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（28戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウインドショコラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた51戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（29戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったスノーガーデンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（30戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた53戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズTR盛岡第1戦（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

8月31日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（31戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

9月22日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた55戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（32戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマナツノユキに約10馬身の大差をつけて5勝目を掴み取った。

10月4日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（33戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（34戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた58戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、姫神賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（35戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（36戦4勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったレハールに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7歳（2021年）

2月6日、中9週で迎えた61戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチェアーグライドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

2月21日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のカシノスペリオルに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月8日、中1週で迎えた63戦目は、清風賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったレッドラスターに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のアドゥシールに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月11日、中2週で迎えた65戦目は、花まつり特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた66戦目は、春風特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた67戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のキクノシエルに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月31日、中2週で迎えた68戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた69戦目は、暑月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったメイショウヤソキチにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた70戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた71戦目は、七夜月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のサントマリーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月8日、中3週で迎えた72戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた73戦目は、長崎街道中原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた74戦目は、長崎街道神埼宿特選（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた75戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた76戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた77戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた78戦目は、神帰月賞（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。