コスモロングソード（2013年生、母アースウイザード）

コスモロングソード（2013年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋刀剣の一種。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル（当時14歳）と交配したアースウイザードが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はグローリーファーム。2018年のハーベストカップ(一般)に勝利した他、2018年のOROターフスプリント(一般 M2)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グローリーファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって162万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月15日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルハニーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

3歳（2016年）

1月31日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた5戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

4月30日、中8週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月26日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジョージア賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヴァンクルを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木麻優騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、オールドクラシックに3/4馬身交わされて2着となった。

9月3日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木麻優騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月17日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、オクトーバーカップターフチャレンジ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木麻優騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木麻優騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスギノアクトレスに1馬身1/4の差をつけて制した。

10月31日、中3週で迎えた15戦目は、秋嶺賞（盛岡芝1700m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木麻優騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた16戦目は、盛岡地馬産賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木麻優騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月12日、中1週で迎えた17戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木麻優騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた18戦目は、おおつち鯨山トレッキング賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木麻優騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4歳（2017年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木麻優騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた20戦目は、前沢牛賞（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木麻優騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木麻優騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた22戦目は、上ノ橋ぎぼし賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木麻優騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた23戦目は、錦秋湖湖水まつり賞（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木麻優騎手（15戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブミーリルを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を収める

5月27日、中1週で迎えた24戦目は、高森高原まつり賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木麻優騎手（16戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた25戦目は、ジョーゼット賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木麻優騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた26戦目は、つなぎ温泉御所湖まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木麻優騎手（18戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた27戦目は、姫神賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木麻優騎手（19戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したタイセイマジックに半馬身届かず2着となった。

8月20日、中1週で迎えた28戦目は、クリスタルピンク賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木麻優騎手（20戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木麻優騎手（21戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、ターフチャレンジ一組（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木麻優騎手（22戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコアレスフェーブルをクビ差振り切って4勝目を手に入れた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた31戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、もみじ賞（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた32戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピンギットを上がり3位の末脚で3/4馬身差し切って制した。

10月30日、中1週で迎えた33戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、レディスヴィクトリーラウンド盛岡第2戦（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5歳（2018年）

3月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた34戦目は、オッズパーク×イワテケイバジョッキーズ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた35戦目は、ハナミズキ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた36戦目は、モチヅキザクラ賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったシーセクションに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた37戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、ホットレッド賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のピンクスパイダーを半馬身振り切って6勝目を収める

5月26日、中1週で迎えた39戦目は、ヤマボウシ賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ピンクスパイダーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

6月11日、中1週で迎えた40戦目は、トケイソウ賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のミラクルナイトに5馬身の差をつけて7勝目を収める

7月7日、中3週で迎えた41戦目は、レインボーカップターフチャレンジ（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（8戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサッチンに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月21日、中1週で迎えた42戦目は、レインボーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（9戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のラベルヴィーに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月12日、中2週で迎えた43戦目は、盛岡舟っこ流し特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

9月9日、中3週で迎えた44戦目は、白露特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のユイノムテキに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月23日、中1週で迎えた45戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（12戦6勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた46戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（13戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユイノルフィを異次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月20日、中1週で迎えた47戦目は、M2のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（14戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたシャドウパーティー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中7週で迎えた48戦目は、M3の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（15戦7勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6歳（2019年）

3月30日、約3か月半の休養明けで迎えた49戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエンパイアペガサスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

4月14日、中1週で迎えた50戦目は、M3の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（16戦7勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた51戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（17戦7勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダイワエクシードに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月3日、中4週で迎えた52戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（18戦7勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

8月10日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（19戦7勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

9月23日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた54戦目は、OROターフ特別（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（20戦7勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた55戦目は、M2のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（21戦7勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月15日、中7週で迎えた56戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（22戦7勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたシャドウパーティー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた57戦目は、2019ファイナル特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（23戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7歳（2020年）

3月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた58戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた59戦目は、OROターフ特別（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた60戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた61戦目は、霜月特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた62戦目は、2020盛岡ファイナル特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた63戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた64戦目は、2020ファイナル特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

8歳（2021年）

3月13日、中9週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた65戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、復興祈念がんばろう田野畑（水沢ダート850m 小雨/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた66戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた67戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、スモークツリー賞（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた68戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた69戦目は、ダンデライオン賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9歳（2022年）

8月16日、約15か月の休養明けで迎えた70戦目は、ただいま放送中!楽天競馬LIVE賞（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したテクノポリスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。