イギリス海岸賞
レース展開
クインズベガが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにシャークが続く
クインズベガがハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にシャークが続く。そのあと、コスモパープルが3番手。その後ろ、ピンギットが4番手。その直後、メイショウパーシーが5番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはトミケンカリム。最後方にアイーダがいる隊列で最初のコーナーを通過。
イギリス海岸賞、ピンギットが負けじ魂を発揮してゴール前の熾烈な闘いを頭差でモノにする
先頭はクインズベガでリードは1馬身。単独の2番手にシャークが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入り、2番手から抜け出したのはシャーク。そのまま押し切る態勢だったが、4番手にいたピンギットが圧倒的な末脚を爆発させてシャークを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を収めた。2着のシャークから4馬身差の3着には、逃げ粘ったクインズベガが入った。逃げた1番人気のクインズベガは粘りを欠いて3着に敗れた。2番人気のコスモパープルは3番手にいたがいいところなく4着に敗れた。