キングジャガー（2014年生、母ケージーササニシキ）

キングジャガー（2014年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時19歳）と交配したケージーササニシキが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。2017年の不来方賞(M1)に勝利した他、2017年の岩手ダービーダイヤモンドカップ(M1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

板垣吉則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2016年）

6月18日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、メモリーダンスに交わされて2馬身差の2着となった。

7月31日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって5着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、リュウノアリエスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコンバットパンチに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月3日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したモリノスイセイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスマイルアタックに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた8戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナンブホマレに7馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（2017年）

1月26日、中8週で迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったブラックハンマーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中2週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、アメリカンマックスに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のブラックハンマーに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳M3のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、サンエイリシャールに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月30日、中3週で迎えた13戦目は、3歳M3のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るサンエイリシャールを自慢の末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

6月11日、中5週で迎えた14戦目は、3歳M1の岩手ダービーダイヤモンドカップ（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハドソンホーネットに1馬身1/4の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月16日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のユイノムテキを3/4馬身振り切って6勝目を奪取した。

10月22日、中4週で迎えた16戦目は、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワイルドソングに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月19日、中3週で迎えた17戦目は、3歳M1のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 雪/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（9戦6勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた18戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の宝満山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2018年）

1月27日、中4週で迎えた19戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったウルトラカイザーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中3週で迎えた20戦目は、高隈山特別（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞の鏡山賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月23日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、桜花特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた24戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、M2の早池峰スーパースプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた25戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた26戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第3戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のロキをクビ差振り切って勝利をモノにする

5歳（2019年）

3月30日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた27戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（10戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた28戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシークロムに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月19日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（11戦6勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた30戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったヒドゥンブレイドにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月15日、中5週で迎えた31戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第3戦（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、エルノヴィオにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた32戦目は、すずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、ダイチラディウスに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で迎えた33戦目は、初秋特別（水沢ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったロジストームに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた34戦目は、M2の青藍賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（15戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた35戦目は、神無月特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダイチラディウスに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた36戦目は、金華特別（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（17戦6勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、チェリーピッカーに交わされて4馬身差の2着となった。

12月21日、中8週で迎えた37戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

6歳（2020年）

1月5日、中1週で迎えた38戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

2月15日、中5週で迎えた39戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したカクリョウを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた40戦目は、鏡山賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた41戦目は、松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた42戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスターシーバスに約10馬身の大差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月12日、中1週で迎えた43戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた44戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた45戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

8月7日、中6週で迎えた46戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた47戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、鬼百合賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月13日、中5週で迎えた48戦目は、しずおか爽秋特別（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた49戦目は、シリウス特別（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のリゲル特別（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた51戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7歳（2021年）

1月11日、中1週で迎えた52戦目は、コタキ秀史誕生日特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた53戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ラファエルに半馬身交わされて2着となった。

1月24日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のサンドジョーカーをクビ差振り切って10勝目を達成した。

2月7日、中1週で迎えた55戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、晩冬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた56戦目は、バレンタイン特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったジョウショーカーブに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月24日、中0週で迎えた57戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインフラクタルに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月2日、連闘で迎えた58戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、落合橋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた59戦目は、アメガエリの滝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた60戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、伊尾木洞特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ブルベアパンサーに交わされて1馬身差の2着となった。

3月30日、連闘で迎えた61戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた62戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた63戦目は、釜ヶ谷の滝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた64戦目は、鏡野公園特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた65戦目は、ウマ娘ありがとう特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のイノバティブをハナ差振り切って優勝

6月19日、中3週で迎えた66戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（11戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた67戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（12戦3勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったブラックランナーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた69戦目は、金剛山特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた70戦目は、一般B2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた71戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、住吉池特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた72戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた73戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた74戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた75戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた76戦目は、イロハモミジ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた77戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、イオノプシスオープン（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた78戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、年末特別（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8歳（2022年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた79戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、桜暦特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた80戦目は、スプリング特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた81戦目は、卯月特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた82戦目は、垂水の滝特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンホープをアタマ差だけ差し切って勝利数を13に伸ばす

5月3日、中1週で迎えた83戦目は、九十九湾特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた84戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう!特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた85戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2100m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月13日、約3か月の休み明けで迎えた86戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、成巽閣庭園特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。