ウルトラカイザー（2008年生、母ローレルワルツ）

ウルトラカイザー（2008年4月24日）は、日本の競走馬、種牡馬。馬名の意味は「超＋皇帝（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のレギュラーメンバー（当時11歳）と交配したローレルワルツが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はつつみ牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方52戦31勝2着9回。2014年の道営記念(地方重賞)に勝利した他、2018年の中島記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2010年）

8月15日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミヤノストリートに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月19日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュエルリングに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月17日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のフォーマルハウト賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデロースに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月21日、中4週で迎えた4戦目は、2歳KJ1の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のデロースに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳500万下のつわぶき賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦4勝）。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が振るわず18着に敗れた。

3歳（2011年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、シャングリラカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のエイシンイチフジに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

1月30日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた7戦目は、3歳500万下のくすのき賞（小倉ダート1700m 雪/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のダートムーアをクビ差振り切って制した。

10月2日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた8戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールドレインボーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月13日、中5週で迎えた9戦目は、天山特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（8戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のマンオブパーサーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月5日、中2週で迎えた10戦目は、地方重賞のオッズパークグランプリ2011オープン（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（9戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた11戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（10戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のデュナメスに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2012年）

9月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（11戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイハマドリームに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5歳（2013年）

10月31日、約13か月の休養明けで迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ディープインパクト・プレミアム（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアウヤンテプイを半馬身振り切って久々の一戦を物にした。

12月3日、中4週で迎えた14戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、勝ったエミーズパラダイスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月28日、中3週で迎えた15戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6歳（2014年）

5月15日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた17戦目は、ミザール特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のゴッドフロアーをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

7月22日、中5週で迎えた18戦目は、手稲山ミヤマスミレ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクラグオーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月2日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、レコードな町新冠特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のクラグオーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月15日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた20戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノファイターを途轍もない末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

11月13日、中3週で迎えた21戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のキタノイットウセイを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

7歳（2015年）

4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のグランプリブラッドを半馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月28日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のキタノイットウセイをクビ差振り切って圧巻の7連勝を決めた。

7月9日、中5週で迎えた24戦目は、地方重賞の星雲賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、グランプリブラッドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月16日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦7勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月14日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（11戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、グランプリブラッドに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8歳（2016年）

4月28日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で井上俊彦騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオヤコダカを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って久々の実戦を制した。

6月8日、中5週で迎えた29戦目は、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で井上俊彦騎手（13戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のソルモンターレに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月7日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の星雲賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で井上俊彦騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月15日、中9週で迎えた31戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で井上俊彦騎手（15戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、スティールキングに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中7週で迎えた32戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で井上俊彦騎手（16戦9勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9歳（2017年）

1月8日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、地方重賞の九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（12戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キョウワカイザーに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月12日、中8週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（13戦10勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた35戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（14戦10勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキョウワカイザーに1馬身半の差をつけて勝利数を21に伸ばす

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の高千穂峰賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（15戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のキョウワカイザーに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月27日、中3週で迎えた37戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のロードフェリーチェに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月8日、中1週で迎えた38戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（17戦9勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

7月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、つぼ八特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（18戦9勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメジャーシップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を24に伸ばす

10月12日、約3か月半の休み明けで迎えた40戦目は、旬の味覚!門別ししゃも祭り特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（19戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた41戦目は、古処山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（16戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のデリッツァリモーネに3馬身の差をつけて制した。

11月25日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（17戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、デリッツァリモーネに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月24日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キョウワカイザーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた44戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（18戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシゲルクロマグロに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月27日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（19戦14勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングジャガーに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月13日、中5週で迎えた46戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（20戦15勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり最後はポイントプラスと並んで6着同着となった。

3月24日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（21戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キョウワカイザーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（22戦15勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月13日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた49戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた50戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（23戦15勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマサヤを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

6月23日、中3週で迎えた51戦目は、水無月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（24戦16勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオウノミチに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月22日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（25戦17勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサンマルドライヴに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月31日、中5週で迎えた53戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（26戦18勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のスーパーノヴァに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月29日、中3週で迎えた54戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（27戦19勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシゲルクロマグロに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月13日、中1週で迎えた55戦目は、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（28戦20勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシゲルクロマグロに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中3週で迎えた56戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（29戦20勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲルクロマグロを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

12月23日、中5週で迎えた57戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（30戦21勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイッシンドウタイを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

11歳（2019年）

1月27日、中4週で迎えた58戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（31戦22勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシゲルクロマグロに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月24日、中3週で迎えた59戦目は、鏡山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（32戦22勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のベルモントナイトに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた60戦目は、松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（33戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、セクシーボーイに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた61戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（34戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた62戦目は、高千穂峰賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島正徳騎手（35戦23勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のハクユウスターダムに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月25日、中3週で迎えた63戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で真島正徳騎手（36戦24勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、ロードヴォルケーノに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中3週で迎えた64戦目は、水無月賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で真島正徳騎手（37戦24勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモリデンサンバに1馬身1/4の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月4日、中5週で迎えた65戦目は、宮之浦岳特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で真島正徳騎手（38戦25勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ドリームリヴァールに半馬身交わされて2着に敗北した。

2019年11月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。