第6回 松浦川賞 (地方重賞)

レース展開

マサヤが馬群を率いる展開、2番手の位置にファンデルワールスが続く

マサヤが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にファンデルワールスが続く。その直後、ウルトラカイザーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キョウワカイザーは中団前寄り。サチノシェーバーは中団馬群の真ん中あたりを追走。コウギョウダグラスは中団後方の位置取り。続いて、テイケイネクサスが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはヒショウ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはタガノリバレンス。殿にアクロマティックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

松浦川賞、キョウワカイザーが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を34に伸ばす

先頭はウルトラカイザーでリードは1馬身。単独の2番手にキョウワカイザーが続く。その直後、マサヤが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のウルトラカイザー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のキョウワカイザーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったウルトラカイザーが続き、2着と5馬身差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったテイケイネクサスが入った。