一般B2一

レース展開

ホクセンシシオーが集団を率いる展開、直後の位置にバカラボナセーラが取り付く

先手を奪ったのはホクセンシシオー。後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にバカラボナセーラが続く。そのすぐ後ろ、アルアンダルスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スクリーバは中団前目。マジェスティは中団馬群の丁度真ん中を追走。コログレッツォは中団後方の位置取り。続いて、ローズドクレアが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはヒデノホープ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはデンコウエポック。どん尻にフランクオーシャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルアンダルスがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はホクセンシシオーでリードは1馬身。単独の2番手にアルアンダルスが続く。その直後、スクリーバが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のホクセンシシオー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたアルアンダルスがグイグイと終いの脚を伸ばしてホクセンシシオーを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のホクセンシシオーから半馬身差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を披露した1番人気のスクリーバが入った。