デザートナイト（2013年生、母アバヤ）

デザートナイト（2013年3月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「砂漠の夜」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時10歳）と交配したアバヤが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2021年の復興祈念がんばろう宮古(一般B1二)。

経歴

デビュー前

野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月26日、デビュー戦はH.ボウマン騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。18頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2016年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい15着に敗れた。

7月3日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

8月21日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、株式会社丸増商会59周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、ストロングメガロスに交わされて2馬身差の2着となった。

1月31日、連闘で迎えた8戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミトノグリーンに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月15日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、矢田川特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた10戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、ひろたかりえこラブラブ記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーディンローズに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったトーホウグローリーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったアイヲシルニッポンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月18日、中4週で迎えた14戦目は、ミルキィスマイル絵理香祝V3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

8月14日、中6週で迎えた17戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一戸まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

9月16日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた19戦目は、ターフチャレンジ二組（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月16日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた20戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、アイシャレッド賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のハコダテキミコに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、シノノメ賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコウギョウヘンリーに1馬身3/4の差をつけて4勝目を獲得した。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、ポリアンサ賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた24戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ノビリス賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシーセクションを次元の違う末脚で半馬身差し切って5勝目をマークした。

12月24日、中1週で迎えた25戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5歳（2018年）

1月3日、中0週で迎えた26戦目は、ニューイヤー賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、春霞賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のセラグリーンに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

4月15日、中2週で迎えた28戦目は、ベニヤマザクラ賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のナンブホマレを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた30戦目は、フェアリーアイ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドジャイアンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月27日、中1週で迎えた31戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアルアンダルスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（5戦2勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた33戦目は、キキョウ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた34戦目は、コスモス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた35戦目は、タマスダレ賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月20日、中1週で迎えた36戦目は、マツヨイグサ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6歳（2019年）

3月23日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた37戦目は、春光賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木祐騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木祐騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のスマートレジェンドに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月19日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、煙山ひまわりパーク賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木祐騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた40戦目は、二戸まつり賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（13戦3勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（14戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月14日、中1週で迎えた43戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた44戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（15戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（16戦3勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた46戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（17戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライトンテソーロを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

12月22日、中1週で迎えた47戦目は、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のフォルシュナイトに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンダフルキングスに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（18戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったエイシンニトロに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた50戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（19戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（20戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（21戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8歳（2021年）

3月13日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた53戦目は、復興祈念がんばろう宮古（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（22戦4勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードイヒラニを半馬身差し切って久方ぶりの一戦を物にした。

3月27日、中1週で迎えた54戦目は、沈丁花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた55戦目は、山吹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた56戦目は、花水木特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（23戦5勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた57戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた58戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（24戦5勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた59戦目は、カペラ賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた60戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（25戦5勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9歳（2022年）

3月12日、約7か月半の休み明けで迎えた61戦目は、鞭牛もビックリ!近くなった宮古（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（26戦5勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた62戦目は、アラバスター賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（27戦5勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（28戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（29戦5勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた66戦目は、ありがとうラブバレット号（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた67戦目は、チックウィード賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（30戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた68戦目は、ダノンスマッシュ特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（31戦5勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10歳（2023年）

3月11日、約9か月の休養明けで迎えた69戦目は、春の水沢競馬オープニング賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（32戦5勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（33戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月2日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（34戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のマナツノユキをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。

4月17日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（35戦6勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。