マノノトッキュウ（2001年生、母マヤジェンヌ）

マノノトッキュウ（2001年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時20歳）と交配したマヤジェンヌが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山博。戦績は、地方32戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

10月7日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳F12（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は447kg。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゲンキガイチバンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系2歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳以上C4-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーエイホワイトを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアラブノセンセイを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

2月25日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C3-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウェイザワールドを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3月19日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中6週で迎えた12戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンテンエイムをアタマ差制して3勝目を収める

5月15日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリョーオーカンに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイムラッドトゥルーから半馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のスポーツニッポン賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメチャマイルドからクビ差の2着に甘んじた。

7月24日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2005年）

4月17日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアバレピンクから1馬身半差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカノホホエミに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

6月19日、中6週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカノホホエミをハナ差制して勝利を手に入れた。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターネスクィーンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺博文騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカノホホエミに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月2日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺博文騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤヒデキングから1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた27戦目は、伊藤学サヨナラ記念（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺博文騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-10ロ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で渡辺博文騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で渡辺博文騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイムラッドトゥルーから2馬身差の2着となった。

11月27日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で渡辺博文騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-6イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で渡辺博文騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた32戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で渡辺博文騎手（18戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。