アコニットローマン（1990年生、母カミモリレディー）

アコニットローマン（1990年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時18歳）と交配したカミモリレディーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、地方9戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の東京プリンセス賞。

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1992年）

12月30日、デビュー戦は佐藤正晃騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は507kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1993年）

2月3日、中4週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハイレッグに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月31日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったドンシューターから5馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグルトウコウから1馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセンルビーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月1日、中3週で迎えた7戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーシャレードに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月13日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、エンプレス杯（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。