グッドフライデー（2016年生、母アイスカービング）

グッドフライデー（2016年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「休日前の金曜日。ワクワクする活躍を願って」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時22歳）と交配したアイスカービングが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。主な勝ち鞍は2019年の一般C2十三。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

2月3日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月16日、中7週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったアイニイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のヴェルサイユコートに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた8戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。