モルフェシャネル(1994年生、母モルフェブルボン)

Morphe Chanel

1994.04.25

モルフェシャネル(1994年4月25日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロルイス(当時7歳)と交配したモルフェブルボンが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は(有)川向高橋育成牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方7戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の3歳500万下。

経歴

デビュー前

鈴木亮平厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1996年)

4月25日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、3歳岩見沢ダート900m 曇/良)に出走。馬体重は416kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳岩見沢ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドハンターから半馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手(3戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーペンアイルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、連闘で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で川島雅人騎手(4戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーレターに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の神無月特別帯広ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手(5戦2勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサプライズパワーから1馬身半差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳帯広ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手(6戦2勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた8戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下中山ダート1200m 晴/重)に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンライトガッツをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

3歳(1997年)

1月26日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、牝馬限定3歳G3のクイーンカップ東京芝1600m 晴/良)に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手(1戦1勝)。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンの菜の花ステークス中山芝1600m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ中山芝1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手(3戦1勝)。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別東京芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手(4戦1勝)。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

10月19日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の西湖特別東京ダート1200m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。