サプライズパワー（1994年生、母シノブモチズリ）

サプライズパワー（1994年4月4日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミュージックタイム（当時7歳）と交配したシノブモチズリが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は斉藤政志。戦績は、中央平地1戦0勝、地方46戦18勝2着11回。1999年の帝王賞GI(G1)で2着に入った他、2000年の彩の国浦和記念(G2)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞7勝を挙げた。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

7月18日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターグッドマンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチカップから1馬身半差の2着に敗北した。

9月11日、中3週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノペガサスに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイジュセルシオに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の神無月特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェシャネルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中7週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウィステリアラックに3馬身の差をつけて制した。

3歳（1997年）

3月3日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のすみれ特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーアクトに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンハッスルに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンロマンから5馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンロマンから3馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリクンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月10日、中4週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のユートカイザーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月28日、中6週で迎えた14戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーハートに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月4日、中4週で迎えた15戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

4歳（1998年）

9月30日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた16戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦6勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた17戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったアブクマポーロに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたコンサートボーイ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた19戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（11戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアマゾンオペラに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月23日、中3週で迎えた20戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

5歳（1999年）

1月27日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞の報知グランプリ・カップ（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月29日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、ハンデ地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（13戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノウインに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月26日、中3週で迎えた23戦目は、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（14戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオースミジェットに1馬身の差をつけて重賞ウィナーの称号を手に入れた。

6月24日、中3週で迎えた24戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（15戦9勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったメイセイオペラにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（16戦9勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月28日、中5週で迎えた26戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（17戦9勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったゴールドヘッドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中8週で迎えた27戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（18戦9勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

6歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（19戦9勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた29戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（20戦9勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月31日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイシノシルバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

6月22日、中2週で迎えた31戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

8月9日、中6週で迎えた32戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（21戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバスナイパーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月20日、中5週で迎えた33戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（22戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタマモストロングを半馬身振り切って2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

10月31日、中5週で迎えた34戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（23戦11勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた35戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（24戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、マキバスナイパーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（25戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ナショナルスパイに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

7歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（26戦11勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワールドスペクターに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月27日、中9週で迎えた38戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（27戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサンデーツヨシに2馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

4月17日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（28戦13勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、アローセプテンバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月30日、中5週で迎えた40戦目は、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（29戦13勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月31日、約5か月の休養明けで迎えた41戦目は、G1のJBCスプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（30戦13勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月5日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた42戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（31戦13勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月29日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた43戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

8歳（2002年）

2月11日、中5週で迎えた44戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（32戦13勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、フレアリングマズルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中4週で迎えた45戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（33戦13勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた46戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月19日、中9週で迎えた47戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。