ミスターグッドマン（1994年生、母マイプリンセス）

ミスターグッドマン（1994年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のダイナレター（当時10歳）と交配したマイプリンセスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤利雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方26戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の九千部賞(C1)。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

7月18日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサプライズパワーから3馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャラントに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアローエクセレントをクビ差制して2勝目を収める

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナグルチャンスに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の神無月特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のトマム特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

2月1日、中4週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた12戦目は、鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月29日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦の春風特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキボーイに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月29日、中3週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、3歳戦のカノープス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg絞って迎えた17戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた18戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（岩見沢ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた19戦目は、日の出特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、砂川特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1998年）

5月9日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

5歳（1999年）

4月25日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイーンアクトレスを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って休み明けの一戦を制した。

5月8日、中1週で迎えた23戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモーメントヤナギに2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

6月6日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた25戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた27戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。