アマゾンオペラ（1991年生、母クインモバリ）
Amazon Opera
1991.04.06
アマゾンオペラ（1991年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時7歳）と交配したクインモバリが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 茂美。戦績は、中央平地2戦0勝、地方51戦17勝2着4回。1997年の報知オールスターカップ(地方重賞)に勝利した他、1997年のマイルグランプリ(地方重賞)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞4勝を挙げた。
経歴
デビュー前
出川巳代造厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1994年）
5月6日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンエデンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットアローに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。
6月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノアルファーに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
7月19日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノースランドスノーに2馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
8月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のサンフラワー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジミキングに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
9月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトネキットに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。
9月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニュービガーに2馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。
10月19日、中3週で迎えた8戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドルフィンボーイから2馬身差の2着となった。
11月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドルフィンボーイから2馬身差の2着に敗北した。
12月14日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケーエフネプチュンに1馬身の差をつけて8勝目を収める
4歳（1995年）
1月18日、中4週で迎えた11戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（9戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウホープに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月6日、中6週で迎えた12戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（10戦9勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズステージに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月13日、中4週で迎えた13戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（11戦10勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライブリマウントから1馬身差の2着に敗北した。
5月24日、中5週で迎えた14戦目は、マイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（12戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハナセールに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
7月5日、中5週で迎えた15戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（13戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミキッカをクビ差制して雨下の大混戦を制した。
9月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、G2のオールカマー（中山芝2200m 外回り 晴/稍重）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（14戦12勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
10月26日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（15戦12勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のケーエフネプチュンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月21日、中7週で迎えた18戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（16戦13勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1996年）
1月24日、中4週で迎えた19戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（17戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた20戦目は、G2のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 雪/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（18戦13勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。
5月29日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、かしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（19戦13勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた22戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（20戦13勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月31日、中5週で迎えた23戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（21戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイベルをクビ差制して制した。
9月18日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で石崎隆之騎手（22戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップタイトルに1馬身半の差をつけて制した。
12月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で石崎隆之騎手（23戦15勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1997年）
1月16日、中5週で迎えた26戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で石崎隆之騎手（24戦15勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに4馬身の差をつけて優勝
2月5日、中2週で迎えた27戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で石崎隆之騎手（25戦16勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月9日、中8週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で石崎隆之騎手（26戦16勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、G1の帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月3日、連闘で迎えた30戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（27戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベストンスイングに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
9月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、地方重賞のNTV盃（船橋ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（28戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた32戦目は、G1の南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（29戦17勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月3日、中4週で迎えた34戦目は、G2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（30戦17勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（1998年）
1月3日、中3週で迎えた35戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に59.5kgの斤量を背負って出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
1月21日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
3月18日、中7週で迎えた37戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。
7月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（31戦17勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。
11月25日、約4か月の休養明けで迎えた41戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったサプライズパワーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
12月23日、中3週で迎えた42戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。
8歳（1999年）
4月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、ハンデ地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月26日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた44戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/良）に60kgの斤量を背負って出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。
6月30日、中4週で迎えた45戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（32戦17勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月10日、中5週で迎えた46戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月15日、中4週で迎えた47戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
12月23日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、クリスマス特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9歳（2000年）
4月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の瑞穂賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた51戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、中山峠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月22日、中4週で迎えた52戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた53戦目は、門別短距離特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。7着に敗れた。