ケーエフネプチュン（1991年生、母スーパーイエロー）

ケーエフネプチュン（1991年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンキリコ（当時6歳）と交配したスーパーイエローが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方26戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年のトゥインクルレディ賞。

経歴

デビュー前

凾館政一厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1993年）

10月22日、デビュー戦は溝井啓二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のレディーティアラに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

1月25日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトネキットに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフナツリボンから半馬身差の2着となった。

3月9日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードルンゼから1馬身差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズサルミナールに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月7日、中3週で迎えた7戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

7月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーカナーに半馬身の差をつけて4勝目を収める

8月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のマリーンカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクリークフォンテンに3馬身の差をつけて5勝目を収める

9月23日、中4週で迎えた10戦目は、エンプレス杯（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーシャレードに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月23日、中8週で迎えた11戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアライデンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマゾンオペラから1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアライデンに2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

4歳（1995年）

2月1日、中4週で迎えた14戦目は、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアライデンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、中2週で迎えた15戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢内博騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミキッカに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月13日、中6週で迎えた16戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢内博騎手（13戦8勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた17戦目は、埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で矢内博騎手（14戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノセイコーからアタマ差の2着に甘んじた。

6月13日、中3週で迎えた18戦目は、エンプレス杯（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で矢内博騎手（15戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた19戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で矢内博騎手（16戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた20戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で矢内博騎手（17戦8勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバサイレントに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月6日、中2週で迎えた21戦目は、グランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で矢内博騎手（18戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライフに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月4日、中3週で迎えた22戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で矢内博騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスペクタクルに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月26日、中2週で迎えた23戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で矢内博騎手（20戦11勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマゾンオペラから1馬身差の2着となった。

11月29日、中4週で迎えた24戦目は、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で矢内博騎手（21戦11勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。15着に敗れた。

5歳（1996年）

1月24日、中7週で迎えた25戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で矢内博騎手（22戦11勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で矢内博騎手（23戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイベルから1馬身差の2着に敗北した。