アクアライデン（1991年生、母シュンレイカ）
Aqua Raiden
1991.04.01
アクアライデン（1991年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時10歳）と交配したシュンレイカが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方41戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は1995年のダイオライト記念。
経歴
デビュー前
賀藤安昭厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1993年）
9月16日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツプリンセスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた3戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴガンバをクビ差制して勝利を手に入れた。
10月24日、中1週で迎えた4戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシャインホースから1馬身差の2着となった。
11月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴガンバに半馬身の差をつけて雨下の激闘を制した。
12月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の師走特別 イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1994年）
4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の新潟皐月賞（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダムショットから半馬身差の2着となった。
4月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の薫風特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーニッケルから1馬身差の2着に敗北した。
5月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の信濃川賞（三条ダート1700m 曇/重）に牝馬ながら56.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は大枝幹也騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイワンベイブから2馬身半差の2着に敗北した。
9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットファンに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
10月26日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンピッコロに3馬身の差をつけて5勝目を収める
11月23日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエフネプチュンから3/4馬身差の2着となった。
12月31日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエフネプチュンから2馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1995年）
2月1日、中4週で迎えた19戦目は、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエフネプチュンから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月15日、中5週で迎えた20戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズステージに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月17日、中8週で迎えた21戦目は、埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中3週で迎えた22戦目は、エンプレス杯（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトベガから約23馬身差の2着となった。
7月5日、中2週で迎えた23戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（7戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月4日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた25戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。
11月29日、中4週で迎えた26戦目は、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。5着を確保した。
12月20日、中2週で迎えた27戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシゲユキに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。
5歳（1996年）
4月11日、約4か月の休み明けで迎えた28戦目は、マイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、中6週で迎えた29戦目は、かしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた30戦目は、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーストンシンオーから1馬身半差の2着となった。
7月24日、中4週で迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、サンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた32戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月26日、中2週で迎えた33戦目は、アフター5スター賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月18日、中2週で迎えた34戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月23日、中4週で迎えた35戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノシルバーに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
11月18日、中3週で迎えた36戦目は、東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1997年）
6月22日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた37戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、吾妻小富士オープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。
7月22日、中3週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた38戦目は、G2のエンプレス杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月10日、中2週で迎えた39戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、関越ステークス（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
10月1日、中6週で迎えた40戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、武蔵野オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた41戦目は、G3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中6週で迎えた42戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1998年）
2月4日、中7週で迎えた43戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。