ローレルボストン（1994年生、母ヘンリーコート）
1994.05.27
ローレルボストン（1994年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時19歳）と交配したヘンリーコートが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は村岡 幸春。戦績は、地方38戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
松浦正春厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1996年）
10月20日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴジューノメガミに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1997年）
4月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマルリンボーから3/4馬身差の2着となった。
6月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で長橋秀樹騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月23日、中9週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた11戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月9日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオプトパリスに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
11月30日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月21日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーライジンをハナ差制して3勝目を奪取した。
4歳（1998年）
1月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月10日、連闘で迎えた19戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、菊池川特別（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた21戦目は、菊池川特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウグウクィーンに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月14日、中3週で迎えた22戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。
4月11日、中3週で迎えた23戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
6月27日、中7週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた27戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミクニノバーニに交わされて2馬身差の2着となった。
8月8日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
9月28日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワンダーチケットに交わされて2馬身半差の2着となった。
11月29日、中3週で迎えた32戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
5歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた36戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた37戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた38戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。