ミクニノバーニ（1995年生、母ジヨルジユバーニ）

ミクニノバーニ（1995年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時23歳）と交配したジヨルジユバーニが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方33戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のくすのき賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

小林弘幸厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1997年）

11月29日、デビュー戦は杉村一樹騎手を鞍上に据えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた4戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 雨/重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマゲンウルトラをアタマ差制して初白星を挙げた。

1月31日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターヨシハートをハナ差制して優勝

2月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィズケーからハナ差の2着に惜敗した。

3月1日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエルグレイに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月21日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で有馬澄男騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクザンハヤテからアタマ差の2着に甘んじた。

4月25日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のナイストミタカラを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

5月23日、中1週で迎えた15戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた17戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシルクレディを上がり0位の末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

7月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた19戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るローレルボストンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月8日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴロヒカリオーを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中4週で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は中川竜馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は三小田幸人騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月1日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた25戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた26戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

4歳（1999年）

1月16日、中3週で迎えた27戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた28戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた29戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた30戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた31戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた32戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5歳（2000年）

2月13日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。