ブルショワワンダー（1993年生、母タカノブルシヨワ）

ブルショワワンダー（1993年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時9歳）と交配したタカノブルシヨワが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方30戦6勝2着9回。1997年のわくわくルームオープン記念特別(B3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石黒剛太厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1995年）

9月30日、デビュー戦は佐藤典明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーリバーから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

2月12日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤典明騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカリンボーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤典明騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハヤテに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤典明騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデイリースポ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルジョージに5馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月28日、中2週で迎えた6戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビャクエイコーゲンに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。

11月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤典明騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤典明騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤典明騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

1月11日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月2日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 雪/良）に出走。鞍上は佐藤典明騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンリンコからハナ差の2着に甘んじた。

3月2日、中3週で迎えた14戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオウインストーンから8馬身差の2着に敗北した。

5月31日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイナルヒカリからクビ差の2着となった。

6月9日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミプレジャーに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月30日、中2週で迎えた17戦目は、サンスポ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジタケオーから2馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中7週で迎えた19戦目は、岡山県馬事振興会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、秋草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキャプテンシーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月6日、中1週で迎えた21戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノリンボーから3/4馬身差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた22戦目は、なし狩り特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツチフミホマレから半馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中3週で迎えた23戦目は、初冬特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンシーから1馬身半差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた24戦目は、シクラメン賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野田誠騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、わくわくルームオープン記念特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野田誠騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイキャロルから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた26戦目は、睦月特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で野田誠騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた27戦目は、春駒特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野田誠騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた28戦目は、草戸千軒賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で野田誠騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた29戦目は、春風特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野田誠騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中8週で迎えた30戦目は、緑風特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で野田誠騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。