エムエムドルフィン（2010年生、母サンエムヒロイン）

エムエムドルフィン（2010年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋イルカ。イルカの様に大海原を泳ぐ様」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時11歳）と交配したサンエムヒロインが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島功典。戦績は、地方29戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2013年の一般C26。

経歴

デビュー前

新山広道厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2013年）

5月24日、デビュー戦は横井将人騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた3戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の中山由菜10歳誕生日おめでとう（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったスマートパラゴンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

9月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったエリモベリーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月20日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のSAZUKARI（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエアーハートを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、小野家オノロケラブラブ杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で加藤利征騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で加藤利征騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、伴紀☆可奈子結婚記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で加藤利征騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

4歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた16戦目は、株式会社丸増商会 56周年記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤利征騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C20（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で加藤利征騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で加藤利征騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で加藤利征騎手（16戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で加藤利征騎手（17戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C18（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（18戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた24戦目は、親友であるしょうちゃまより（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（19戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた25戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（20戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（21戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C21（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（22戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（23戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、リヴァイヴショーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。