シルバーヘリオス（1988年生、母マリンバトー）

Silver Helios

1988.04.12

シルバーヘリオス（1988年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時7歳）と交配したマリンバトーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方17戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

5月18日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーストップオーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5歳（1993年）

4月13日、約21か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた5戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、鹿追特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、択捉特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、映像センター特別（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた8戦目は、日の出特別（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンカラードからクビ差の2着となった。

6歳（1994年）

4月28日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマツムテキに半馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

5月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた11戦目は、ニッポンハム特別（岩見沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、柏林台特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた13戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、御影特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、笠松・北海道ジョッキーカップ（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、雨紛特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンベッシから1馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた17戦目は、ヒュドラ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた18戦目は、プロテウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた19戦目は、札幌えぞまつ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた20戦目は、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。