フジノキング（2000年生、母ミスヨシハート）
Fujino King
2000.05.05
フジノキング（2000年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青毛。種牡馬のヒロタケスター（当時17歳）と交配したミスヨシハートが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は橋本 寛敏。戦績は、地方50戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の端午賞(アラ系一般C2)。
経歴
デビュー前
吉井勝宏厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2002年）
11月24日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルガルソンから1馬身半差の2着となった。
12月22日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルプリンスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2003年）
8月23日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
8月31日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。
9月21日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイウッドに半馬身交わされて2着となった。
10月18日、中1週で迎えた8戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキタノヒリュウに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月29日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタツミフォーレルに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2004年）
1月2日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた14戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブライトをクビ差制して4勝目を手に入れた。
3月6日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツギャロップから4馬身差の2着となった。
3月28日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中4週で迎えた17戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨッシャスイープからクビ差の2着に惜敗した。
5月22日、中1週で迎えた18戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイエフイッキに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月6日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月10日、中2週で迎えた21戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、カズトシメモリアル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドセブンに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月24日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた23戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコーレイサーに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
9月20日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカヒロキから1馬身半差の2着に敗北した。
10月9日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月1日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月21日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月12日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチゲキからクビ差の2着に甘んじた。
5歳（2005年）
1月2日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月30日、中2週で迎えた31戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイキングに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。
2月19日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月18日、中5週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアトミックライナーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月12日、中4週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月22日、約3か月半の休養明けで迎えた38戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月19日、中3週で迎えた39戦目は、One day特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた40戦目は、風花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた41戦目は、ペチカ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のパッションワンに6馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6歳（2006年）
1月9日、中1週で迎えた42戦目は、若菜特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニコールから4馬身差の2着に敗北した。
1月22日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた44戦目は、三菱電機（株）創立85周年記念杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月11日、中3週で迎えた46戦目は、うぐいす特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（18戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月20日、連闘で迎えた47戦目は、春の海特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月22日、中4週で迎えた48戦目は、風光る特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（20戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた49戦目は、メイ特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（21戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた50戦目は、ほたる特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺博文騎手（22戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。