カフェロワイヤル（1988年生、母ロイヤルオーベルジーン）
Cafe Royal
1988.05.28
カフェロワイヤル（1988年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のAck Ack（当時22歳）と交配したロイヤルオーベルジーンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地21戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の多治見特別(500万下)。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のロイヤルオーベルジーンは海外13戦1勝。祖母のTurn to Talentは海外31戦8勝。曾祖母のHidden Talentは海外30戦8勝。父のAck Ackは海外27戦19勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 5*6×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Turn-to | 3×3 | 25% |
| 牡 | Princequillo | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Blue Larkspur | 5×7*7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 5×5*5*6 | 10.93% |
| 牡 | Teddy | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Pharos | 6*6×6*6*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Phalaris | 6*7*7*7×7*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Blandford | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Black Toney | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Buchan | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Sickle | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Colin | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | North Star | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Nasrullah | 4*5 | 9.37% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 6×5*6*6 | 7.81% |
| 牝 | Plucky Liege | 6*6*7×6*7*7 | 7.03% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヒムヤー系
- ファミリーナンバー
- 21-a
レース成績
経歴
デビュー前
橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
4月7日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。
4月27日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノシラギクに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月25日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定4歳500万下の野苺賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったフジアンバーワンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
7月7日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったプリンセスベンチャに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
7月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で武豊騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
9月15日、中6週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の多治見特別（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で武豊騎手（6戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のウインドシェーンを3/4馬身振り切って2勝目を獲得した。
10月19日、中4週で迎えた8戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の五色沼特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
4歳（1992年）
3月28日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。
4月18日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の赤穂特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。17頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。
5月9日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下（京都芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に敗れた。
5月30日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
7月26日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフリークコスモスに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
8月29日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（7戦1勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。
9月26日、中3週で迎えた18戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の上総特別（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。
11月15日、中6週で迎えた19戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
12月5日、中2週で迎えた20戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって15着に敗れた。
5歳（1993年）
1月17日、中5週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。