タイセイマスタング（2009年生、母キョウワモンロー）

タイセイマスタング（2009年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋野生馬」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時10歳）と交配したキョウワモンローが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地20戦4勝2着2回、地方48戦7勝2着4回。2015年の大淀川賞(地方重賞)に勝利した他、2015年の志布志湾賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、協和牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、田中成奉によって840万円で落札された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月26日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のスズカウラノスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2012年）

7月7日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳以上500万下の沓掛特別（中京ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

12月9日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエスタンムサシを鮮烈な末脚でハナ差だけ差し切って休養明けの一戦を物にした。

4歳（2013年）

1月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月16日、中9週で迎えた5戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の矢作川特別（中京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったネオザウイナーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月28日、中5週で迎えた6戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に敗れた。

6月16日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた8戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のヴィクタシアに2馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

11月9日、中2週で迎えた9戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたキクノストーム決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下の舞浜特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のミヤジエルビスを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

5歳（2014年）

1月26日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上1600万下の山科ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月24日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のシドニートロフィー（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上1600万下の三宮ステークス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた14戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

11月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の東北ステークス（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

6歳（2015年）

3月28日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の春風ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

5月2日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の駿風ステークス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた18戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のシドニートロフィー（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6月28日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上1600万下の花のみちステークス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた21戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の志布志湾賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のリッカアリュールに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の大淀川賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリッカアリュールを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

10月3日、中3週で迎えた23戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の玄界灘賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の周防灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

7歳（2016年）

1月11日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の鶴見岳賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（6戦2勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた30戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の鏡山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた32戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、祖母山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の高千穂峰賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた34戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた36戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の水無月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の大淀川賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた41戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた42戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、地方重賞の周防灘賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた44戦目は、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田順治騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の宝満山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田順治騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

8歳（2017年）

1月9日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田順治騎手（14戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエフケーパンプキンを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

1月21日、中1週で迎えた47戦目は、ガーネット特選（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で吉田順治騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた48戦目は、アメジスト特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田順治騎手（16戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた49戦目は、長崎街道松原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で吉田順治騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた50戦目は、長崎街道中原宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉田順治騎手（18戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったライオンクイーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月1日、中5週で迎えた51戦目は、トルマリン特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉田順治騎手（19戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた52戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で吉田順治騎手（20戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた53戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で吉田順治騎手（21戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた54戦目は、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で吉田順治騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月19日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた55戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミラクルローカスに3馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月30日、中1週で迎えた56戦目は、木下智史の心強さ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた57戦目は、今年もナイター特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のヴァリヤンツリをクビ差振り切って9勝目をマークした。

1月28日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のエレガンスレディに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月18日、中2週で迎えた59戦目は、桂浜花海道特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

3月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた60戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったメイショウタイホウに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた61戦目は、いちごタルト特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のシゲルムツゴロウをクビ差振り切って優勝

4月7日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた62戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シゲルムツゴロウにハナ差交わされて2着となった。

5月13日、中2週で迎えた64戦目は、春は出会いの季節特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ウッチャリに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた67戦目は、瑠衣騎手お疲れ様特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で上田将司騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で上田将司騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。