リネンサクラ（2009年生、母グリーンハート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮崎牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、戸山光男によって84万円で落札された。

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月19日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた3戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

3歳（2012年）

3月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルバルビゾンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったロングストライドに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニッコリワラオに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（6戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパッキャオに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山下貴光騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山下貴光騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったハートマイハートに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山下貴光騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ゴールドルーキーにアタマ差交わされて2着となった。

8月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下貴光騎手（10戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したクラウンアモーレを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山下貴光騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。