ニジロキング（1990年生、母トミノタイシヨウ）

Nijiro King

1990.05.27

ニジロキング（1990年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトレードマーク（当時8歳）と交配したトミノタイシヨウが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は鹿戸 辰幸。戦績は、地方6戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の3歳。

経歴

デビュー前

高城守厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1992年）

10月25日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトカチアイアンから2馬身3/4差の1着初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

4月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコールナをアタマ差制して2勝目を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のグラジオラス特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノクインから4馬身差の2着となった。

6月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のほおずき特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1994年）

3月15日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた6戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルレジンをアタマ差制して久々の一戦をモノにした。