ムータイミング（1996年生、母セイシンフラワー）

Moo Timing

1996.06.08

ムータイミング（1996年6月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のツータイミング（当時10歳）と交配したセイシンフラワーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は熱川牧場。戦績は、地方8戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

11月24日、デビュー戦は長山光則騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた2戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキノイットーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は長山光則騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーテンテンに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

12月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラセキトバから2馬身半差の2着となった。

3歳（1999年）

1月15日、中2週で迎えた5戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーポリシーに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月4日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレーシングソブリンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリトルフロイラインに3馬身の差をつけて制した。

6月13日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハカタテイオーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。