ジングウヒーロー（1986年生、母ミョウジンアサヒ）

ジングウヒーロー（1986年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のイエローゴツド（当時19歳）と交配したミョウジンアサヒが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山下恭茂。戦績は、中央平地1戦0勝、地方46戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の門松特別(B)。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月2日、デビュー戦は長峰一弘騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は570kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。

9月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンマサムネに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中0週で迎えた4戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンマサムネに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月22日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

1月3日、中3週で迎えた10戦目は、門松特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハンピンマーチに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中3週で馬体重を前走から98kg増やして迎えた13戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から92kg絞って迎えた14戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中4週で馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた15戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノートラベルから半馬身差の2着となった。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワカトーからクビ差の2着に甘んじた。

9月24日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐剛紹騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマビユーから2馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマビユーから3馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（14戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンアスカからクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスメロディーに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月10日、連闘で迎えた24戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミノーザリーに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5歳（1991年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、東北リーディングジョッキーチャンピオン（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（17戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（18戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、連闘で馬体重を前走から11kg戻して迎えた28戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（19戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（20戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（21戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（22戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（23戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手（24戦4勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（25戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイトハンターから3馬身差の2着となった。

9月22日、連闘で迎えた37戦目は、金明國騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（26戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（27戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（28戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオヒゲノトミーをクビ差制して雨下の一戦を制した。

11月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（29戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（30戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中2週で迎えた43戦目は、大晦日特別（新潟(地)ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（31戦6勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1992年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた44戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（32戦6勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手（33戦6勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐剛紹騎手（34戦6勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた47戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐剛紹騎手（35戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。