コーナンボーイ（1992年生、母コーナンルビー）

コーナンボーイ（1992年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のコリムスキー（当時17歳）と交配したコーナンルビーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害5戦0勝、地方37戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の天の川特別(B2三 B3一)。

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1994年）

7月17日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったペプロスからアタマ差の2着となった。

9月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1995年）

1月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミルキースマイルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月26日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスイオタに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月9日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のグラジオラス特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノフブキオーに9馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月6日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（7戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1996年）

1月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーソフィアをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

2月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（12戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた21戦目は、菜の花特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウアイシーからクビ差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、スプリング賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた24戦目は、メイ賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた25戦目は、夏菊特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中0週で迎えた26戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、清夏特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のレアリージャンボに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカネシャトルをクビ差制して6勝目を収める

7月27日、中1週で迎えた28戦目は、ムーンライト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中6週で迎えた29戦目は、房総特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた30戦目は、神無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた31戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた32戦目は、霜月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコーフローラから半馬身差の2着となった。

11月29日、中2週で迎えた33戦目は、ノベンバー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた34戦目は、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

1月10日、中3週で迎えた35戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた36戦目は、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月30日、中7週で迎えた37戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた38戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた39戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の祇園特別（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた40戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の御池特別（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた41戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月28日、中1週で迎えた42戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた43戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は中竹和也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた45戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は北村卓士騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。