ギャレットルレーヴ（2020年生、母ハビトゥス）

ギャレットルレーヴ（2020年2月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「屋根裏+夢(仏)。屋根裏で夢を見る」。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時7歳）と交配したハビトゥスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本智広。主な勝ち鞍は2023年のオグリの里・聖地編出版記念。

経歴

デビュー前

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

10月30日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2022年12月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

1月4日、中3週で迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳5組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったダンネワードに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた5戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイノビートにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のオグリの里・聖地編出版記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマナマハロを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

3月27日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の寛貴☆夢佳結婚おめでとう杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上弘樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上弘樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で村上弘樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したマサハヤヴァンスを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月10日、中5週で迎えた15戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の日米フレンドシップ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた17戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた23戦目は、モンタナ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4歳（2024年）

1月21日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2十七十八（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2十七十八十九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2十七十八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（10戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月22日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（11戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。