一般C2十七十八十九

レース展開

モルガナイトリングが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むブレストサンダー

モルガナイトリングがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にブレストサンダーが続く。その後ろ、ポルトディタリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはプリンシパルアクト。その1馬身後ろ、ギャレットルレーヴは中団やや前。ビッグアメリカンは中団馬群の真ん中あたりを追走。フェアリーマイアは中団後方の位置。カミノアスールは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはヴァイザーバルコ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはガンモレジェンド。しんがりにルージュカメリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビッグアメリカンが自分から動き出す積極果断な競馬で3勝目を手中に収める

先頭はブレストサンダーでリードは1馬身。単独の2番手にガンモレジェンドが続く。その後ろ、ポルトディタリーが3番手。1馬身離れて、ビッグアメリカンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはガンモレジェンド。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたビッグアメリカンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から迫力十分の伸びを見せたガンモレジェンドが続き、2着と3/4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったブレストサンダーが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のポルトディタリーが入線した。