バトルウィンゲート（1995年生、母バトルウィンキッス）

Battle Win Gate

1995.06.27

バトルウィンゲート（1995年6月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時8歳）と交配したバトルウィンキッスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は林 勇。戦績は、地方6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

5月17日、デビュー戦は國平幸一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は512kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったドンパシフィックにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で國平幸一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた3戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフジノヤジャを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5歳（2000年）

2月28日、約20か月の休み明けで迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のサンユウホープに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

3月23日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、最後はカツノパーシングと並んで3着同着となった。