プラチナプリンス（2000年生、母マキシムオーヒメ）

プラチナプリンス（2000年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時19歳）と交配したマキシムオーヒメが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は増尾牧場。戦績は、地方16戦3勝。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳F1。

経歴

デビュー前

山本和之厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

10月14日、デビュー戦は青山裕一騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F4（姫路ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスジャガーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた3戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビクトリービュティを上がり0位の末脚で半馬身差し切って2勝目を挙げた。

1月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月12日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた11戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャンボユーノスを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目をマークした。

4月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフクパーク記念（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。