キタサンガール（1995年生、母キタサンダンサー）

キタサンガール（1995年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時9歳）と交配したキタサンダンサーが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は川部牧場。戦績は、地方40戦7勝2着2回。1998年の中津ダービー(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

4月29日、デビュー戦は佐々木明美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は394kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、連闘で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワキリコからハナ差の2着に甘んじた。

10月20日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた11戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 雪/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサダイリンから6馬身差の2着となった。

12月29日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

2月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコロニアルブーケに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月16日、連闘で迎えた17戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北海道産4才特別（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベルデンクインに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノテンテイに5馬身の差をつけて優勝

5月16日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノガイカに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

6月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアメニティホースに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツロータリーをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

7月12日、中1週で迎えた24戦目は、3歳地方重賞の中津ダービー（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデダンサーに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、ひまわり特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（8戦6勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1999年）

6月5日、約10か月の休養明けで迎えた28戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月2日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2000年）

10月30日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた38戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた39戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。