コクサイルード（1986年生、母グリマ）

Kokusai Rude

1986.04.24

コクサイルード（1986年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドリツク（当時25歳）と交配したグリマが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害7戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

11月6日、デビュー戦は伊藤暢康騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた3戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

3歳（1989年）

1月5日、中5週で迎えた4戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 小雨/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサハリンミシマから1馬身1/4差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた6戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゾンネフェルドからクビ差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で栗原洋一騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月16日、連闘で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で栗原洋一騎手（3戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 小雨）に出走。鞍上は5戦連続で栗原洋一騎手（4戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルキーラガーからクビ差の2着に甘んじた。