ポイントコレクター（2017年生、母ブーケパルフェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、島田明弘によって432万円で落札された。

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

7月17日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は510kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の成婚率55%超×婚活バトルロイヤル記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、メイプルグレイスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トーケンマコットに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

3月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

3月30日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた6戦目は、3歳戦の「ですのっと」にゆりねの名前を書くですの（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、リンクスセイに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、エムワンモンスターに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の馬い!あんずを食べよう記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のエミーズロマンスに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月28日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、楽天競馬杯ポイントモリモリ賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1二三（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（10戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、埼玉県畜産懇話会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で左海誠二騎手（11戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4歳（2021年）

9月1日、約8か月半の休み明けで迎えた13戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、馬い!サンサンエッグ津田沼記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。