一般C1二三

レース展開

ポイントコレクターが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにバジガクアリアが取り付く

先手を取ったのはポイントコレクター。後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にバジガクアリアが続く。そのすぐ後ろ、レトログラードが3番手の絶好位につける。続いて、アスクヴェリウェルは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはトーキョーサバク。その1馬身後ろ、ケリービーラッシュは中団前寄り。カヴァートは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ケンブリッジイーサは中団後方の位置取り。その直後、コウシが9番手。ギャップオブリアルは後方5番手で機をうかがう。カランツフレイバーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはフェスタジョーヌ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはマテラヴィクトリー。しんがりにドラムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トーキョーサバクが地力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で断トツの支持に応える

先頭はポイントコレクターでリードは1馬身。単独の2番手にバジガクアリアが続く。そのすぐ後ろ、アスクヴェリウェルが3番手。その直後、レトログラードが4番手。1馬身離れて、トーキョーサバクが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいた1番人気のトーキョーサバクが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団前目の位置から印象的な伸び脚で猛進した2番人気のケンブリッジイーサが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置からキレのある末脚を発揮したレトログラードが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたバジガクアリアが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたカヴァートが食い込んだ。