ジーハーモニー（2018年生、母ジーニアスドール）

ジーハーモニー（2018年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名と母名のイニシャル+協奏曲。グランプリとジーニアスの協奏曲」。毛色は青鹿毛。種牡馬のグランプリボス（当時10歳）と交配したジーニアスドールが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C23。

経歴

デビュー前

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月10日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったモズレンリンレイを半馬身捉え切れず2着となった。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルニルソンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったデストゥリエーレに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロードラウレアに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、木の葉特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた18戦目は、生きてる音がするんだよなぁ!杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた19戦目は、河内一秀記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4歳（2022年）

1月13日、中1週で迎えた20戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた22戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサイレントシズカに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月18日、中9週で迎えた23戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマニンスープルに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月28日、中0週で迎えた24戦目は、芝桜賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中洸多騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中洸多騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた27戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第1戦（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のエリンギウム賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた29戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオーミロゼッタに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた30戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2五（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で魚住謙心騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた32戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた33戦目は、松浦博志金沢競馬場初来場記念☆六日町争覇特別編成（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月28日、中1週で迎えた34戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般B2九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2九（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月22日、中0週で迎えた36戦目は、木場くぼ☆久保大海重機沢山仕入れました杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。