ビッググランデ（1995年生、母トーヨージョオー）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

12月8日、デビュー戦は遠藤茂騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーリズムから3/4馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

4月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライトミーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は遠藤茂騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったゼンノブレイブに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中2週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のレインボーレオに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

6月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスーパーフドウオーに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

7月26日、中2週で迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、こいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

4歳（1999年）

2月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、春光特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた10戦目は、東風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた11戦目は、春風特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナガレボシを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月12日、中2週で迎えた12戦目は、トゥインクルワイド賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のケージーラッキーに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

6月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のブランギャルソンを半馬身振り切って制した。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた15戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

10月27日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、田邊陽一騎手を鞍上に迎えて、ファンタジーナイト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の紅葉賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦3勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のオーチャード賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（9戦3勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（10戦3勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のイヤーエンド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた21戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（11戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた22戦目は、エレガント賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（12戦3勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた23戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の仲春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月24日、中0週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のアクアマリン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた26戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた27戦目は、2000川崎スター賞1（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6月7日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。