サワノシャンテ（1999年生、母コガネセンガン）

Sawano Chanter

1999.05.28

サワノシャンテ（1999年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時16歳）と交配したコガネセンガンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡 清。戦績は、中央平地4戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳500万下。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

11月4日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

3歳（2002年）

5月18日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシシャモムスメをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

6月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦1勝）。17頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のムーンライトソナタをクビ差振り切って勝利をモノにする

7月7日、中3週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の文月特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。