シントーゴールド（2016年生、母ラシルフィード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木下牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中野辰三によって1,674万円で落札された。

2歳（2018年）

12月14日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は520kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイガーフェイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2019年）

2月18日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスナンビンに1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

10月28日、約8か月半の休養明けで迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月9日、中5週で迎えた4戦目は、一般C1八九（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたドクターワイ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

4歳（2020年）

1月1日、中2週で迎えた5戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、17thゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシックザールを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って3勝目をマークした。

1月28日、中3週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた7戦目は、春音特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた8戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、誰がなんといおうと特別編なんだイエース!（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、百花繚乱特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のディアベリンダを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

5月18日、中4週で迎えた10戦目は、さつき賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5歳（2021年）

2月8日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。